昨年11月から本村出身の建設業者与那嶺正行氏の請負で工事が進められていた佐敷地内小学校東側の排水工事が近く竣工する。
この工事現場は排水を沿う道路更に学校々地であるが、大雨の度毎に土手が崩れ落ち遂には道路の原型も失い歩行でさへ因難な状態となりまゝ放置しては校舎までその危険が気づかわれていた。
それで数年前から早急に復旧すべく村当局及び議会がその筋に強力に折衝をつヾけた結果やっとその実現を見たのである。
長年の懸案であった同工が竣工することによって道路及び校地の保全に果す役割は最も大なるものであります。
なおこの工事の総工事費については政府助成80%、村が5%、字佐敷及び教育委員会並にセブンスデー佐敷教会、この三者が15%の負担で施工されています。