これから本格的な夏がやってくる。そして子供たちは暑さしのぎに水を求める。「水禍から子供たちを守ろう」という気持はどこの親たちも変りはない。
しかし楽しいはずの水遊びもちょっとした不注意から一瞬にして悲しみに変ることがある。毎年水禍防止についてはあらゆる手段をつくしてその皆無に努力をしているつもりだが毎年その事故が絶えないことは実に遺憾である故に今年はお互いに注意をはらって一件なりともこの事故を起してはならない。
去った7月5日の定例区長会には特にこの水難防止についての協議がなされたが次のことを実施することに決めた。
一、家庭においては常に子供達に注意を促すこと
二、親子ラジオ等によりその防止につとめること
三、危険区域三ケ所に危険表示の立札をすること
四、部落内にある水溜り特に深いところは埋る等
以上のように今年こそは絶対に事故が起きないよう又起さないようお互いが注意し合い村民皆様方のご協力をお願い申し上げ事故のない明るい社会を築きたいものである。