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理事会を強化 本格的活動に入る

佐敷村社会福祉協議会では7月19日、午後3時から村役所で総会を開き、1965年度の決算、事業報告、新年度の予算、事業計画の承認、会側の一部改正、それによる役員の選任をおこなった。昨年11月28日に結成された村の社会福祉協議会は、事業計画と組織の確立、社会福祉協議会に対する理解、啓もうにおき、老人クラブの結成、そして幹部活動、青少年の健全育成活動、つなぎ資金の開設、困窮世帯への才未たすけ会い、衛生検査のための無料援助六つの活動部門の設置など、着々と活動態勢をとゝのえてきた。その活動で昨年度は637ドル96セントの決算報告がおこなわれた。新年度の予算では、1千35ドルの予算を計上して、婦人、老人、児童青少年福祉、更生、保健衛生の事業で今年度から本格的な活動に入っている。会則の一部改正で、これまでの会議は評議員会理事会、総会の三種であったのを理事会を強化して活動運営が実際によく行われるようにするため理事会と総会の二種にすることにした。この改正で理事は小中学校長、議会正副議長、同常任委員長、村婦人会長、青年会長、小中学校PTA会長、公看、教育委員代表、各区長等で構成して、12名から30名にした。 次は、佐敷村社会福祉協議会の役員である。

会長  当真嗣善
副会長 宮城篤仁、平良亀順
理事
渡名喜元尊、山城静進、嶺井行正、城間盛亀、神谷正雄、永山盛豊、城間万清、真栄城喜佐子、屋良景尚、平川先文、具志堅ハル、新垣太吉、瀬底正俊 屋良景白、宮城助蔵、渡名喜元秀、屋良景白、嶺井信夫、外間昌吉、城間光得、与那嶺幸明、奥間邑仁、奥間邑一、真栄城守実、山城静衛、知念恩吉、山田保清、玉寄兼尚、外間文治、小波津正美(常務理事)
監事 城間盛亀、外間昌吉
婦人福祉部長 真栄城喜佐子
老人福祉部長 仲里全志
青少年福祉部長 浦崎政善
更正部長 新垣太吉
保健部長 崎山喜禄
総務部長 小波津正美

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大分類 テキスト
資料コード 008435
内容コード G000000416-0014
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第5号(1965年8月)
ページ 4
年代区分 1960年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1965/08/15
公開日