佐敷区教育委員会では7月12日、1966年度の佐敷区教育委員会予算案を審議しさらに、7月28日に公聴会を開いて、14万5千627ドル45セントの才入才出予算案を可決した。
この佐敷区教育委員会の予算書によると、前年度より2万673ドルの増になっているが、これはほとんど、学校職員の給料の増額によるもので、政府からの給料補助が増額されているほか、教育税の公課の増額となっている。
総予算の中、才入で、87%が政府補助金で、村民が負担する教育税が9.1%。才出で最も大きいものは、小中学校の教職員の給料手当(11万1,052ドル余)等を主とした学校の維持運営の学校教育費で、総予算の95.97%に当たっている。