布団はまめに干していますか。私たちは睡眠中でも一晩にコップー杯の水分を出しており、一周問にすると一リットルもの汗をかいている計算になります。
殊に冬はガスや石油の暖房で室内に水分が増えるため、布団に吸収された水分は蒸発しにくくなります。
少なくとも一週間に二回は布団を干したいですね。
睡眠中の熱の放散は敷き布団を通しての方が多いので、布団は、いってみれば細菌にとって絶好のすみか。
敷き布団を中心に干します。
木綿わたに一般細菌二十九万個、ブドウ状球菌一万九千個、大腸菌群十三万個をつけて五時間太陽に干したところ、一般菌は百個、ブドウ状球菌は四十個、大腸菌はゼロになったといぅ実験データがあります。
つまりほとんど無菌状態にすることができるわけです。
布団干しの重要性がわかります。
布団干しは朝十時ごろから午後三時ごろまでの間にしますが、二、三回表裏を返して三時間ぐらい干します。合繊わたの掛け布団はあまり吸湿性がないので、風通しのよいところでちょっと干せば湿気はとれます。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008540 |
内容コード | G000001352-0016 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第19号(1982年3月) |
ページ | 10 |
年代区分 | 1980年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1982/03/31 |
公開日 | ー |