三月三日は、女の子の節句。「明かりをつけましょぼんぼりに…」の歌声が保育所の部屋にこだます。
ここ知念村中央保育所(宮城エミ子所長)では午前十時から子供たちが「ひな祭り」を祝い、女の子の健康を祈りました。
この日は朝から晴れのいい天気、この日に合わせて各組でお姫様とお内裏さまのひな人形を作りました。
立体的なもの平面的なものと工夫したひな人形が廊下にズラリ並べられ、ひな祭り一色で大にぎわい。ひな壇の前に集まった園児たちはいかにもうれしそう。「よい子のみなさん今日は何の日ですか」の先生の質問に「ハーイ、女の子のお祝いするひな祭りです」と全員元気よく返事。先生から「お姫様がお内裏さまのへ嫁入りする日ですよ。皆で祝って上げましょうね。また、今日は同時に「耳の日」ということで耳を大切にし、人の話を上手に聞くことを約束する日ですよ」とわかりやすく教えてもらいました。
ひな飾りの置かれた部屋では先生のオルガンに合わして、みんなでひなまつりの歌をうたったり、遊戯をしたりして楽しい「ひな祭り」のひと時を過しました。