昭和五五年分の所得税の確定申告は、二月十六日(月)から受付が始まります。申告と納税の期限は三月十六日(月)ですが、期限間近になりますと税務署の窓口は大変混雑し、落ち着いて相談ができなかったり、長い時間待っていただくようなことにもなりますので、申告はできるだけ早く済ませるようにして下さい。
所得税は個人が一年間に得た所得に応じてかかる税金です。所得税の確定申告をしなければならない人は
①事業をしている人や不動産収入のある人、土地を売った人などで、昭和五五年中の所得の合計額が配偶者控除や扶 養控除などの所得控除の合計額より多い人。
②サラリ—マンで給与の年収が一千万円を超える人や二ヵ所以上から給与を受けている 人、給与以外の所得が二十万円を超える人。などです。
また、確定申告をしなくてもよいサラリーマンでも、雑損控除や医療費控除、住宅取得控除 などが受けられる人は、確定申告をして税金の還付を受けることができます。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008533 |
内容コード | G000001345-0011 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第12号(1981年2月) |
ページ | 8 |
年代区分 | 1980年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1981/02/25 |
公開日 | ー |