二十歳のみなさん成人おめでとう。今日から、晴れておとなの仲間入り——あなたはいま、一人の社会人として新しいスタートを切ったのです。
選挙権を行使できるほか、財産上の取引も自分の意思でできるなど法律上、一人前のおとなとしての扱いを受けると同時に、国民年金にも加入できるようになります。
いま成人式を迎えたばかりのあなたにとって、老後の生活— 年金などといっても まだまだ遠い先の話と思われるかもしれませんが、人間だれも年をとります。老後の生活設計は 若いうちから考えておくのが賢明です。そのためにも、二十歳になったのを機会に国民年金に加入しましょう。
営業や自由業の人あるいは家事手伝いの人などは、必ず国民年金に加入しなければなりまません。
昼間部の学生さんや他の公的年金制度に加入しているサラリーマンなどの奥さんは、希望すれば加入できます。
なお、厚生年金制度など職場で加入する他の公的年金に入っている人は、国民年金には加入できません。
国民年金で老後をより豊かなものに―保険料は一か月三千七百七十円(四月から四千五百
円)です。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1-eCxZbg9951A6mJKApQ1lvzDWhI23YB1 |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008532 |
内容コード | G000001344-0009 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第11号(1981年1月) |
ページ | 8 |
年代区分 | 1980年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1981/01/ |
公開日 | ー |