なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

名所・旧跡(1) 斎場御嶽(セーファウタキ)

字久手堅の東北にあって、久高島の対岸に位している。
琉球七御嶽中最高の神域として善男善女に尊信されている霊地である。昔、琉球創造の神「アマキヨ」は天帝の命をうけて、土石草木を持ち下りて、始め久高島に上陸したが後程に対岸なるこの地に渡り、神住いされた所といわれる。それで御嶽内には久高遥拝所もある。
昔は、樹木がうっ蒼として昼でもうす暗く、奇岩怪石も多く、自ら神霊の感があったが、戦災によって樹木を失い昔の面影は残ってない。
しかし、昭和四十七年五月には史跡記念物として国の指定を受け、シーズンともなると史跡名所として訪れる人も多い。

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大分類 テキスト
資料コード 008529
内容コード G000001341-0007
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねん 第6号(1980年4月)
ページ 7
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1980/04/01
公開日