すぐれた“タンパク源” 一級品の主食 それはお米
タンパク質は、体の血や肉をつくる大切な栄養素です。
わたしたち日本人は、タンパク質摂取量の約四分の一をお米からとっています。
ところで、タンパク質は、約二十種類のアミノ酸でできていますが、このうちの八種類を必須アミノ酸といいます。この必須アミノ酸は、他のアミノ酸のように体内で摂取された栄養素から合成することができないので、食物として摂取しなければなりません。
摂取量が不足すると発育や健康に障害をきたします。
この必須アミノ酸の必要量が全部含まれた理想的なタンパク質を一〇〇(タンパク価)とし て、各食物を比較してみると、鶏卵は一〇〇、牛肉が八二、牛乳七九 、大豆七二、魚六九、ジャガイモ五一、ホウレンソウ八五などとなります。
米は、というと七〇。
米のタンパク価は魚よりも髙く、牛乳や大豆と肩を並べるほどの優秀さです。
お米は、栄養的にみても、まさに一級品の主食といえます。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008527 |
内容コード | G000001339-0005 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第4号(1979年12月) |
ページ | 5 |
年代区分 | 1970年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1979/012/15 |
公開日 | ー |