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婦人会ニュース

村婦人会長に宮城涼子さん
去る五月八日、昭和六〇年度総会において、会長に宮城涼子さん(上原婦人会)が選出されました。宮城涼子さんは、婦人会長という大役をまかされ、とても光栄に思うと同時に不安もはかり知れないほど大きなものであります。
でも、ありがたいことに、各支部の役員の方々は、婦人会に対する愛情もさることながら、活動意欲もすばらしく、目を見張るものがあります。とても頼もしく心強く思っております。
本年度は会員の増加と組織の強化を図り、又どうすれば会員が会活動に関心を持ち意欲をもやしてくれるかということで皆で考えました。その結果、次の事業を計画いたしました。

一、毎月十六日を婦人の日とする(定例会をもつ)。
二、第一回婦人まつりを行う。
三、各支部で講習会等を開催し、支部活動の充実を図る。
四、支部活動の成果を発表する場として展示会及びバザー等を行う。
五、環境の美化に努める。
六、会員の親睦を図るためにダンスパーティー及び忘年会をもつ。

以上のことを新しく設け、魅力ある婦人会にしていくよう努力するつもりであります。
教育委員会のご協力のもと、会員、役員と共に足なみをそろえて頑張って行きたいと思っております。
あらゆる所で、いろんな方々のお世話になることと思いますが、その折にはご指導、ご協力 を賜りますよう、よろしくお願い致します。

第一回婦人会祭り
知念村婦人会は、さっそく、昭和六十年度事業計画にある第一回婦人祭りが六月十六日午後、 村民体育館で開かれ、体験発表、舞踊、コ—ラス、演劇に詰めかけた約五百人の観客が熱い声援を送った。
まず久原古典民謡愛好会の「かぎやで風」で開幕し、発表の部にうつり、それぞれ日ごろ練習して磨き上げた腕を披露した。
各部門の一位は次のとおりです。
・体験発表 「姑と私」 山里婦人会の親川敬子
・琉舞「谷茶前」安座真婦人会
・ダンス「恋は赤いバラ」志喜屋婦人会
・民謡「上り口説」久原婦人会
・コーラス 「森の熊さん」知念婦人会
・日舞「博多音頭」上原婦人会
なお、体験発表部で一位になった親川敬子さんは、南部地区婦人の主張大会に本村代表として出場することになりました。

ダウンロード https://docs.google.com/uc?export=download&id=1_kXFS-gEuyohPLACBfBn5iVDhmk98RaG
大分類 テキスト
資料コード 008362
内容コード G000000339-0006
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねん 第37号(1985年8月)
ページ 6
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1985/08/05
公開日