皆さんが、住宅や住宅用土地を取得された場合の不動産取得税の特例控除制度が改正され、新築住宅やその土地の場合、床面積や価格に一定の条件が設けられました。また、中古住宅や中古住宅用の土地についても、一定の条件にあうものは控除されます。
これらの控除は、住宅や住宅用土地の取得後六〇日以内に申告した場合に限って適用されるもので、改正の実施日は、住宅の建築による取得については今年の七月一日から、その他については四月一日からすでに実施されています。
これらには、次のような区分と適用要件があります。
① 住宅の建築(新築・増築)の場合
床面積が一六五平方メートル以下で、価格が一平方メートル当たり八万七千円以下であること。
② 新築住宅用の土地の場合
住宅新築前二年以内又は一年後以内で①の要件に該当すること。
③ 既存住宅(中古住宅)の場合
床面積が四〇平方メートル以上一六五平方メ—トル以下で、価格が一平方メートル当七万七千円以下、さらに取得の日前十の期間内に新築したもので、譲渡人が譲渡前三年以上所有し、二年の期間内に使用、取得者が取得の日前一年以上の借家居住者であること。
④ 既存住宅用の土地(中古住宅)
既存住宅取得の日の前後一年以内に取得したもので、③の適用要件に該当すること。
詳しいことについては、村役場税務課までお問いあわせ下さい。