第七回知念村婦人の主張大会が七月四日午後二時から村役場ホールで開かれました。
大会には約八十余名の婦人が集まり、熱心に主張者に耳をかた向けておりました。
壇上には、各字婦人会代表が立ち、それぞれのテーマについて聴衆に訴えました。審査の結果「研修会に参加して」と題して婦人会研修に参加しての体験を語り、婦人会にとっていかに研修が意義あるかを感じ、多くの婦人が研修会に積極的に参加するよう主張した神谷美佐子さん(知名婦人会)、「沖縄へ嫁いで」と題して、本土から嫁いで四年、初めは慣習の違いにとまどいながらも、人と人との心のふれあいを感じ、慣習の違いよりも心のふれ合いが大事であり”沖縄の心”のよさを大事に育てたいと主張した城間京子さん(志喜屋婦人会)、「私の農業」と題して、初めての農業に戸惑いながらも、それから三年、農業にも慣れ家事と農業を両立させ、やればできるという婦人の立場を主張した大城エミさん(具志堅婦人会) の三名が入賞されました。
また、南部地区婦人の主張大会への本村代表としては「沖縄へ嫁いで」の城間京子さんが選ばれました。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008359 |
内容コード | G000000336-0012 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第8号(1980年8月) |
ページ | 6 |
年代区分 | 1980年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1980/08/10 |
公開日 | ー |