むし歯の予防に欠かせないのが歯の清掃—歯をみがくことです。理想的には、飲んだり食べたりしたあとは必ず歯をみがくのがいちばんですが、少なくとも寝る前の歯みがきと、食事やおやつのあとの“ブクブクうがい”の二つは実行させたいものです。
最初は子供もいやがり、多少めんどうかもしれませんが、習慣づけてしまえば、なんでもありません。そのためには、お母さんが子供といっしょになって正しい歯みがきのお手本を見せてやるのがよいでしよう。
前歯がはえそろったら
水を含ませた清潔なガーゼや脱脂綿を指先にまきつけて、歯の表面のよごれを軽くふきとってやります。
お誕生日を迎えたら
お母さんのひざの上に寝かせて小さなやわらかい歯ぶらしで軽くこすって、よごれをとりましよう。この場合、歯みがき剤はまだ つけなくてもかまいません
二歳を過ぎたら
子供に歯ぶらしを持たせて、自分でみがく練習を始めましょう。お母さんもいっしょに—。
最初はみがき方にこだわらず、自分でみがくという習慣づけに重点をおきましよう。ただし、極端な横みがきだけはさせないように気をつけてください。
三〜四歳を過ぎたら
正しいみがき方のトレーニング時期です。上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ。かみあわせ面は、小さな前後運動で、かき出すようにみがきます。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008358 |
内容コード | G000000335-0004 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第7号(1980年6月) |
ページ | 3 |
年代区分 | 1980年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1980/06/25 |
公開日 | ー |