村教育委員会(神谷善英教育長)では無形文化財の保護育成を重点施策においておりますが、その一環として今年度は、字知名の「忠臣身替(八重瀬)」、字安座真の「忠臣護佐丸」、字山里の「伏山士討ち」三組踊を指定し本村の伝統芸能を正しく、継承し、発展させるよう努めております。
字知名においては、ヌーバレー保存会が中心になり、部落の伝統芸能の継承発展に努力されております。九月十日に行なわれました恒例のヌーバレーの祭りでは、十八年ぶりに「忠臣身替」が被露され多くの村民のかっさいを受けていました。さらに、字安座真の豊年祈願の祭りでは、「忠臣護佐丸」の一場面が演じられ、大きな盛り上がりを見せておりました。
芸能や文化は一朝一夕に実るものではありません。わたしたちの祖先が作りあげた伝統芸能を正しく、後世に継承し、発展させていくことが、地域住民の努めであります。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008357 |
内容コード | G000000334-0002 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第3号(1979年10月) |
ページ | 3 |
年代区分 | 1970年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1979/10/12 |
公開日 | ー |