大きな声であいさつのできる生徒に 知念中学校長 仲里常延
村民皆様のお蔭様で、十年ぶりに再び郷里の中学校に奉職できました。感謝申し上げます。 当時と比べますと施設・設備を始め、すべての方面に、良くなってきております。これは、村長さんはじめ、村の教育行政に携わる方々と、 PTAが車の両輪の如く一 体となって、子供達の幸せのために、努力なされた結果だと深く感謝申し上げます。
さて本校の本年度の生徒指導の「スローガン」を申しあげまして、御理解と御協力をお願い 致します。「大きな声であいさつのできる生徒に育てよう」にしぼって頑張っております。御承知の様に、あいさつは人間社会における基本的な礼儀であり、潤滑油であります。心にわだかまりがあっては大きい声であいさつはできません。二十三人の職員は、皆それぞれ一騎当千やる気十分の者ばかりです。よりよい環境の中で、子供たちは、より伸びていくものです。今後とも皆さまの、物心両面の御協力をお願い申し上げ、赴任のごあいさつといたします。
伝統を守り、さらに充実を期して! 知念小学校長 屋我嗣幸
四月から知念小学校に赴任させていただきました屋我嗣幸でございます。どうぞよろしくおねがい致します。佐敷・与那原・南部連合区・百名を経て十三年ぶりに郷里知念に赴任することが出来ましたことを光栄に思っております。
知念小学校は歴代の職員・村当局・教育委員会そして地域村民各位の積極的な御尽力により内容・外観ともにすばらしい発展を遂げて来ていると私は思っております。この間につちかわれたりっぱな伝統を守り、さらに充実を期し、微力ながらも努力していく覚悟でございます。
今後とも各位の一層の御指導御協力を賜わりますようよろしくお願い申しあげて赴任のあいさつと致します。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008356 |
内容コード | G000000333-0009 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第2号(1979年8月) |
ページ | 6 |
年代区分 | 1970年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1979/08/01 |
公開日 | ー |