六月十七日日曜日、父の日、知念小学校では父親参観が行なわれました。これは日ごろ学校 教育に接する機会の少ない父親に子どもたちの学習の場を見てもらい、学校教育に対する理解を深めようとのねらいで、知念小学校PTA(宮城宏明会長)が主催したものです。
その日は、日ごろ仕事で忙しいお父さんたちが、約二百人も参加し、真剣に子どもたちの学習ぶりを参観しました。
初めて参加した山内昌吉さんは「日ごろは母親まかせで教育に対して無関心だったが、これを機会に今後は父親として学校教育に理解を示したい」と話していました。
その日は、親善バレーボール大会も行なわれ、五学年チームが優勝し、準優勝は二学年チームでした。
父親参観 知念小学校長 屋我嗣幸
「男は仕事に熱中することが本業。子供の教育は妻たる者のつとめ。」ときめこんでおられるお父さん方のために設けられた父親参観ですが、そのことばは、もう時代おくれかも知れません。それは参加されたお父さんの数でもわかるし、また父親バレー大会のファイトでもわかりました。やはり「こどもの教育は、お父さん、お母さんの両方でそれぞれにやるべきだ。」という答えが出てきたと思います。多数のご参加、心強く、そしてうれしく思いました。今後ともこども達の教育には父親としてご尽力くださるようおねがいします。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008356 |
内容コード | G000000333-0008 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第2号(1979年8月) |
ページ | 6 |
年代区分 | 1970年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1979/08/01 |
公開日 | ー |