知念村農協(永吉盛八組合長・組合員千百五九人)の、昭和五四年度総会が六月二十一日午後二時から、知念村役場ホールで開かれました。議案審議では昭和五四年度事業計画、理事監事の選任など十一議案を原案通り議決しました。
役員の任期満了に伴い、七月十日に開かれた理事会では、新組合長に島袋朝栄氏、専務に親川政春氏が選任されました。新しく組合長に選任されました島袋朝栄氏は「組合員の皆様に対する奉仕と組合利用者の皆様へのサービス向上をはかっていきたいと思います。当面は、
今年度の事業計画の目標達成に全力投球し、さらに、村当局ともタイアップしていろいろな施策を実施し、農家所得の向上をはかり、明るく、豊かな、農家生活の確立に努めたいと思います。」と述べておりました。さらに、親川政春氏は、「これからは専務理事の職責を充分自覚し組合長を補佐して組合員の皆様が納得できる立派な組合運営をして行きたいと思っております。」と語っておりました。

六月二一日の農協総会において、今期のきび作優良農家として知念村農業協同組合(組合長永吉盛八)より、次の三名が表彰されました。
大城全太さん
神谷美代さん
伊集盛誠さん
三農家とも、肥培管理がよく他のきび作農家の模範となると思います。