畜産なくして農業なしといわれますが、経営の零細と施設の不備、宅地内飼育のため環境衛生上の問題もあって、本村の畜産は近年、伸び悩みの状況にありましたが、昭和五三年度農造改善事業によりまして久原養豚生産団地(組合長、照喜朝徳)がこのほど完成しました。
本事業は、豚舎二棟九三〇平方メートル、堆肥舎七九・二五平方メートル、し尿処理施設一七〇立方メートル、給水タンク五トン、バキュームカー一台で総事業費四、六五七万円のうち県補助金二、九三五万三千円、村補助金八六一万円、生産者負担金八六〇万七千円となっております。
施設は近代化施設を導入し機械化による作業の省力化、合理化が図られ生産計画豚数(肉豚)も二千八百頭と安定した経営が予想され本村畜産振興に多大なる効果が期待されます。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008355 |
内容コード | G000000332-0005 |
資料群 | 旧知念村広報 |
資料グループ | 広報ちねん 第1号(1979年6月) |
ページ | 6 |
年代区分 | 1970年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 知念 |
発行年月日 | 1979/06/01 |
公開日 | 2023/05/23 |