昭和四七年度以降県直営継続事業として実施されてきました、村民待望の海野漁港改修事業がほぼ完成しております。 本事業に投じられた総事業費(昭和四七年〜昭和五三年)は六億七、九〇九万円で西防波堤取付護岸四三メ —トル、防波堤七〇メートル、東防波堤取付護岸四〇メートル、防波堤九〇メートル、北防波堤三〇〇メートルとその他、物揚場、船揚場、泊地浚渫、航路浚谍、埋立、埋立護岸港内道路等の施設整備がなされておりますが、未整備については今後とも引続き第六次漁港整備計画によりまして整備されることになっております。海野漁港が完成すれば本村水産業の中央基地として利用され、本村水産業の振興と漁業所得の向上に多大なる効果が期待されます。