2020年9月から21年2月にかけて、船大工・嶺井藤一氏と尚人氏による、漁撈用サバニの建造が奥武島でおこなわれました。この建造は、沖縄美ら島財団による調査研究事業の一環として実施されたものです。今回は、南城市文化課がその様子を記録した写真(20点)を公開します。なんデジでは、1980~90年代頃にサバニ建造をおこなう藤一氏の姿を撮影した写真もご覧いただくことができます。
なお、沖縄県立博物館では現在、今回奥武島で建造された船体をはじめ、県内各地のサバニを展示した「沖縄の船 サバニ―過去・現在・未来―」が開催されています。詳細は沖縄県立博物館のホームページよりご確認ください。
チラシ画像提供:沖縄美ら島財団