五年に一度の国勢調査も、10月18日調査関係書類を県に提出、無事終わりました。まだ正式に国から公表されたわけではありませんが、町での集計では人口10,517人でした。昭和九年の第一回国勢調査以来町の人口が一万人を突破するのは初めてのことです。五年前の調査と比べると900人余の増となります。国勢調査の結果は、あらゆる面での基礎資料となりますが、市町村の担当者が1人でも多くしたいとやっきになるのは、国から市町村へ配られる地方交付税の算定に使用されるからです。ともあれ、人口が増えるのも結構なことですが、それに伴う町の対応も重要になってきます。