2006年に佐敷町、知念村、玉城村、大里村の4町村が合併して誕生した南城市には、世界文化遺産に指定された斎場御嶽や、国指定の史跡である5つのグスクをはじめとした、有形・無形の文化財が数多くあります。
こうした文化財は、観光や郷土教育にもひろく活用されていますが、それ以外にも、行政職員が作成・収集してきた資料や、地元の人びとが残してきたさまざまな記録など、南城市の歴史や文化を知るうえで貴重な資料は無数に存在しています。
このような、これまであまり人目に触れられることのなかった資料や記録を未来へ向けて継承し、多くの人びとに活用してもらうことを目的として、なんじょうデジタルアーカイブ(なんデジ)は立ち上げられました。
これからは、公開資料をさらに増やすだけでなく、みなさまから提供していただく思い出や記録などを反映させ、資料の内容情報も充実させていきます。
それにより、利用者のみなさまと共に、本アーカイブを地域にねざした情報のプラットホームとして発展させていきたいと考えています。
「なんデジ」をとおして、南城市の豊かな歴史や文化に触れていただけると幸いです。
「なんデジ」の紹介と使い方については、こちらもあわせてご覧ください。
資料公開の考え方
「なんじょうデジタルアーカイブ」は、資料の全点公開を基本方針としています。しかしながら、デジタル化した資料のなかには、公開に適さないと思われるものも含まれています。そこで、本アーカイブでは独自の判定基準にもとづき、資料の内容を一点ずつ確認したうえで、問題がないと判断したものだけを公開しています。資料の公開基準と公開判定の方法についてはこちらをご覧ください。
資料の二次利用について
本アーカイブで公開されている資料のうち、市が著作権を所有するものは、クリエイティブコモンズのライセンス(CCBY)にもとづき、自由に利用することができます。このライセンスでは、クレジット(出所)の表記を条件とした、資料の複製や再配布、改変が認められています。資料をダウンロードする場合はサムネイルを右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。地域のみなさまなから収集した資料については、ライセンスが設定されていませんが、それらもCCBYと同等の条件で利用していただくことができます。本アーカイブの資料を用いる場合には、クレジットとして「なんじょうデジタルアーカイブ」あるいは「なんデジ」と表記してください。なお、資料の利用状況を把握するため、二次利用を行った際には、情報提供フォームよりご一報いただけますと幸いです。
肖像権等にも配慮し、二次利用(複製・再配布・改変を含む)は常識的な範囲に留めていただくよう、お願いします。また、資料の利用によって生じた問題や不利益について、「なんデジ」は一切責任を負いません。二次利用について不明な点がございましたら、南城市教育委員会文化課までお問合せください。
南城市教育委員会文化課
Tel | 098-917-5374 |
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Fax | 098-917-5436 |
bunka@city.nanjo.okinawa.jp |
本アーカイブは、沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)により構築されました。
また費用の一部には、南城市ふるさと納税が活用されています。